Dio110(JF58) 駆動系いじりました

Dio110(JF58)は良く出来たモデルで、クラッチ、ウエイトローラーはノーマルで充分です。
しかし、残念な事にリミッターが90km/hでかかってしまい、加速途中で頭打ちの状態。
そこで変速幅を増やす事でリミッターのかかりを少し先にする事にします。
出たばっかの車種でリミッターカットはまだ出てないし、そもそも安全設定以上の回転数で最高速度を上げるのはおかしい。空冷ですしね。

そういえばエアフィルター裏の網外したり吸気増やした結果は、ノマフのキャパを越え、ふんずまりでパワーアップならずでした。。
アクセルの付きは改善されてますから悪くは無いのですが、駆動系を弄るならパワーは有るに越した事はない。
マフラーの消音部分の構造は「DioAF27と同じタイプ」です。ちょっと排気改善をしました。
しかし、ホンダは消音部分のパターンが数種類あり、断定するまでがタイヘンです。。。
ヤマハなんて歴代JOG、グランドアクシス、シグナスSi、全部消音部分同じ形式ですもんね(^_^)
駆動部分の話に戻ります。

新型Dio110(JF58)のデーターはまだネットに出てません。
簡単に写真で説明しますと、

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写真1 ウエイトローラは15gです。
ノーマルで充分な性能です。軽量化するとリミッターが早く掛かるだけでメリット少ない。

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写真2 変速幅は少なく余裕がかなりある。
フェイスタッチしていない。させればベルトはプーリー外周ツライチまで持っていけます。
その為にはウエイトローラーの移動幅を増やすしかありません。
プーリーに歯車なし、構造はヤマハと同じタイプ。表側にはプーリーホルダー用の穴が2箇所あり、分解しやすい。

1mm程落とし込み+プーリー内壁外周のウエイトローラーのストッパーを削りました。
ランプレの角は削ったほうが無難です。
1mm程度の落とし込みではスライドピースは削らなくてもOK。プーリー内壁まではあと1mm程余裕あります。
ワッシャーはグランドアクシスので使えました。ボスの方がほんの少し外径が大きい位で問題ないでしょう。0.6mm程噛ませました。これでワイドな変速幅になってくれると嬉しい。

クラッチ側に手が入らず、ベルトの取り出しは分解しないとムリ。プーリー組み付ける時戸惑います。

センスプ硬い・・125とは思えない。パワーロスになってるかも。。。その内弱めるかも・・プーリーなぞプライマリーが滑るのであって、セカンダリーは必要最低限の張力で良いのに・・整備無しの動きの渋い状態を前提とした設計。これがホンダ仕様か??
・・・セカンダリーデカくね??回転モーメント稼いでるとか。。(^_^;)<ソレハナイカ

SANYO DIGITAL CAMERA
写真3 落としこみは多少改善されました。
ヤマハみたいな形ですよね。お陰で触りやすかったです。
平日は当然仕事なので結果は週末か!?

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写真4 LED入れました。
ウインカー下のレンズは塞がってました。穴を開けて以前フリーウエイのウインカー用に買ってあったLEDを差込み、
ついでにヘッドライトにT5球を入れてみました。
最近週末はクローズドで練習しているので練習中はこっちのモードで走ってバッテリー上がりを防止。

さて、今回の駆動はどう出るかが楽しみです。

dada2625kkkkk について

よろしくです。
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Dio110(JF58) 駆動系いじりました への2件のフィードバック

  1. DIO より:

    恐れ入ります。プーリーの締め付けトルク値とクラッチの締め付けトルク値教えて頂けますか?よろしくお願いします。

    • dada2625kkkkk より:

      お返事遅れてすみません。

      残念ながら私もマニュアルを持ってないので正確な数値は知りません。
      分解前にナット位置に傷を付け、それをおよその基準にしています。
      全く役に立たずに申し訳ございません。

      ヤマハのシグナス125ccでプーリー側45Nm、クラッチ側60Nm。
      キックの軽い2STグランドアクシスでプーリー側30Nm、4STズーマー50だとプーリー側32Nm、
      ホンダはプーリー外縁部にギザがあり、そこでセル回すタイプは
      締め付けトルク値が異常に高い。旧Dio50で60Nm、中国Dio110で100Nm。
      Dio110(JF58)は4STでヤマハ式だからシグナス125を基準にしても問題無いと思います。

      と書きつつ私は締め付けトルク自体を信用していません。
      完全に脱脂した新品部品なら規定値も理解出来ますが
      油分の残っている「既存部品の脱着」となりますと
      数値は全くあてになりません。
      ネジ山のコンディションも数値に影響出ます。
      極端な話、液体パッキングの代わりにシリコンを使った
      ヘッドを絞めると規定値になる前にボルトが千切れます。
      代用品を使って改造する人には、そもそもの基準自体が当てはまらなくなってしまうのです。

      それに調整の為、再度分解をする必要がある時は、部品が外れない最低限度でしか絞め込みません。
      (Dio110は緩くても大丈夫、Jogは強めにしないとダメとかメーカー差はあります)
      まあ、緩すぎるとセル回すとはずれますが・・・
      で、もう分解しないと判断(そのバイクが手元から離れる時)した時、
      初めて最初の印まで絞めこむのです。その方がネジ山にも優しい。

      昔はトルクレンチ持っていましたが経年変化で更正がズレてからは捨ててしまい今は持っていません。
      そもそも東南アジアの田舎で修理するとして、トルクレンチを使っている訳でもなし。
      そんなんでも壊れたり、分解したりせず走ってる所を見るとDio110(JF58)は適当でも意外と何とかなりますよ。

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