トリッカー_リア18インチに

16インチで幅3.00インチと原付用と思われるシンコータイヤを履いては見たもののタイヤの外周が思った以上にギア比に影響が出ていました。
トリッカーは通常のタイヤサイズならば
F15丁/R45丁で構成されています。リアにシンコータイヤの3.00インチを履くと
F16丁/R45丁でもノーマルよりもローギアになります。

タイヤが軽い分加速とか恩恵は有ったものの
オフロードではブロックパターンが浅くグリップ力が無く、
オンロードでは小口径の影響でバンク角が取りづらく
トライアルでは最低地上高が低い為底打ちしやすく、と
オールマイティではあるもののどれも不満足な状態でした。

外見的にもリア周りが寂しくカッコ悪いのも不満の1つ。

そこで、フロントは19インチでシンコータイヤのまま、リアにセローの18インチホイールを履かせて見ました。
リアが高くなりフロント荷重が増える分、ハンドルを若干手前に引いています。
シートのあんこ抜きの恩恵で170cmの私でも両足の踵がギリ付きます。

<シンコータイヤの状態>
タイヤF19インチ2.75/R16インチ3.00 
ギアF16丁/R45丁で5000回転65km/h
<リアだけセローホイールの状態>
タイヤF19インチ2.75/R18インチ4.00ツーリスト 
ギアF14丁/R48丁で5000回転67km/h
ツーリストタイヤの外径が大きい特徴もあり、シンコーでギア16丁装着とツーリストでギア14丁とがほぼ同じ比率になっていたのが面白いです。

<走行インプレッション>
F19インチ/R18インチの構成はまんまオンロードで駐車場での8の字、トライカーナは車体が安定します。
フロントを21インチにした時はフロントが上がった分キャスター角が寝てしまい、モッサリとした印象でしたが今回はリアだけが上がりキャスター角が更に立ってますのでジムカーナ的な使い方では戦闘能力を発揮します。
ターン時にパイロンにピタっと寄せられるのは正直嬉しいです。

オフロードではフロントタイヤの食い付きが劣る為丁寧な侵入が必須ではあるものの、トリッカーの標準タイヤよりははるかにマシなので妥協できる範囲です。
トライアル的な動きでは泥系ではフロントが全く食い付かないので、晴れの日以外はそんな場所に行かない事で対処しかないです。
そう考えるとやはりF21インチはタイヤも豊富に選べるから魅力はあります。

でもまあ林道は閉鎖され道路は田舎に至るまで舗装されている現状、オンロード主体で未舗装路も入れる程度が現実的だと思います。
私の場合、TLM220があるので悪路はそちらに任せトリッカーはオンロード主体で楽しむ方向で考えています。
ならリアのツーリストはどうなの?、については保留です。
ウチのオフロード場は泥水が乾燥した粉のような砂主体なんで水分含むとセローとかの標準タイヤではダメなんですよねぇ。。。

dada2625kkkkk について

よろしくです。
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