トリッカー Bigローター化 02

240mmディスクローターの効果はあったので本命の260mmローターを作成します。
市販されていれば良いのですが調べた限りでは売って無かった・・

使用するのは260mmPCX用社外ディスクです。フローティングディスクで中心と外側とがセパレート式なんで中心部分をトリッカーのを削って作り、外側はPCX用を使えばトリッカーに装着可能な260mmディスク板が出来るハズと予想です。
この綺麗な260mmディスク板が5000円程度で買えるのはホント有難いですね。

トリッカーのディスク板をブッタ切り~ 円周状の傷を目安に切りました。
ステンレスだから苦労するかと思ったけどディスグラインダーを使えば15分程度で切り出せました。
発泡スチロールで防音用の箱をこさえて、その中で作業です。爆音が掃除機程度の音に減音されます。

トリッカー260mmディスク板完成です。フローティング部分は溶接で裏側を止めてあり裏側はカッコ悪い・・
溶接を使う関係で中心部分の赤色は組上げ後に着色せざるを得ず、フデむらがあります。
着色含めて6時間位かかりました。

キャリパーサポートは240mmで使った型紙をそのまま使用しました。
溶接面の強度を増す為に凸凹を増やしてマス。

キャリパーサポート完成です。
240mm用は210g、260mm用は240gと大して違いはありません。アルミ溶接が出来ればもっと軽くにと思ったりもしますが強度で言えば鉄の安心感は凄いです。壊れると死ぬかもの大事な部品、アルミ溶接では危険です。
楕円の穴は単なる計算間違えで現物合わせの結果です。

ハンドルも低いのに交換して幅も770mmに切り詰めました。スクランブラーに810mmはいらんジャロ。
<走行感想>
ブレーキの制動能力はかなり向上しました。初期タッチで言えば体感では2倍程度の効きがあります。
急制動では不満はあるものの125ccクラスのツアラーバイク程度には効くのでまあ及第点です。これ以上効くと砂地で困る。

パイロン立ててスラローム、8の字等やっても特に切り返しが遅くなった印象はありませんでした。
ディスク板が大きくなりキャリパーが中心軸から外周に2cmずれても正直分からない。
初期タッチの向上でフロントサスのボトムが気になります。ボトムを使ってのターン操作はし易くなったものの公道では使わない技術ですしねぇ。
ターントライアル的な遊びでは土が乾いていればブレーキの効きが良い分下りの操作がし易いです。
泥では19インチシンコータイヤが全くグリップしないので比較以前です。

全体的にはブレーキの効きが良くなったメリットが上回り満足です。

dada2625kkkkk について

よろしくです。
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